発達障害というものに、いち早く気づける人はその問題を無責任にはできなくなってしまいます。
無責任になれなくて悩む方も増えてきます。
簡単な問題ではないからこそ、知識はもちろん必要だし、それ以上に思いや知性が大切になってきます。
情報だけがあって、知識だけがある人と話をしていても、自分に入ってくるものは増えるが、心に留めておくことが難しくなります。
発達障害、神経発達症と呼ばれる世界はただそれを知るだけではなく、「心の問題」も理解する。ということがとても重要になります。
お互いに「心」があるということを忘れてはいけないし、その程度の違いのようなものに苦しむ人が多いことも理解しあわないといけません。
もしかしたら、当人や当人の家族が、それを理解し合うのが最も難しいのかもしれません。
私たちは近すぎるからこそうまく関われないご家族の方や、身近すぎるからこそわからないご自身のことなどに
積極的に向き合っています。
考えることを放棄する無責任ではなく、考えることを無理なく続ける「責任」のほうに向き合っていきましょう。そのために私たちも「発達障害と向き合う」をカウンセリングルームに掲げ直しをしました。
一緒に考えますし、一緒に向き合います。
そして、相談者さんの解決法を見つけ出し、進んでいく道を見つけ出していきます。
子供たちの教育もそうですが、これらの問題は「早い」に越したことはありません。
すぐにでも取り掛かりましょう。二次障害にならないために動いていきませんか?
私自身も悩みを持つ一人です。
だからこそ、分かり合える部分もありますし、
だからこそ、言える部分もあります。
いつからでもよくなっていけますから。
一緒に悩み、考え、解決していきましょう。
パーソナルセラピスト水島真由美