カウンセリングにお越しになる方の特徴で、こういう方が堪えた時だけは、とりわけ私自身も厳しい対応とせざるを得ない時があるという一例がございます。
それは、アロマリンパケアも然りで、全ての分野においてそうであり・・・私自身もかつてその経験があるがために、「鏡のように」お越しになるんだな。と思っておりますが、だからこそ、私自身もしていただいたことを受け継いでおります。
どんなことかというと・・・
「自分のことを常に棚に上げて、言い訳か他人や他所のせいにし続ける人への対応」です。
自分を知るのに、自分を苦しみから解放するのに、自分を成長することに、
最も大切なことの一つに「棚に上げた自分自身のなにか」をあげたままにしないこと。があると思っています。
棚からおろしてみつめ、それをどう調理するかを感げられるのは「自分自身」でしかできないことであり、醍醐味であります。
人は言い訳が出る生き物だと思っています。
ただしその言い訳は嘘ではいけないし、言い分であるならまだしも、言い訳は何も生み出さないし、むしろこじれると時間が増えるだけにあります。心も体も拗れまくり良くなるものも良くなりません。
棚にあげる人はkiwamiによくお越しになります。棚に上げていることに気づきません。
ですので、強制的に棚から下ろすようにお話を進めていきます。
棚に上げたばかりの方は、少し苦労しながらもすぐにおろし「いやーなかなか厳しいですね」と笑いながらそれでもスッキリとお帰りになります。何か見えたものがあるからです。
しかし、その年数が長ければ長いほど、また内容が多ければ多いほど、なかなか下ろそうとしないし言い訳するし、最後はクレームすら出ることもあります。それでも時間をかければ「棚に上げているもの」を見つめ、自分の言い訳とクレームを詫びる場合もほとんどです。
kiwami式カウンセリングは、棚に上げる人に対してだけは厳しいです。
なぜならばあげたものを下ろすことができなくなるから。
棚に上げた自分勝手の言い分を棚に上げたままにしておくと、ゆくゆくは自分自身が苦しむか、その家族が苦しむ。
今は自分自身が苦しいかもしれないけれどもそのためにあげたものをおろすことで、 今の自分をきちんとわかることができて、どうしたらいいかわかることができて、どうするべきかが見えてくる。
そうすれば今までの悩みが晴れることもあるし、それ以上にもっと良い未来が見えてくることもあります。
その未来が見えた時の表情や感覚は、全員に持ち合わせた権利なのですから。
それが引き出せるのに、何故やらないのか・・・ああ自分じゃできないのか、では私たちがやろう。
だからkiwami式カウンセリングは棚に上げて相談に来る方に対してだけは厳しいと感じられることが多いです。
ただし棚からおろして自分で気づいたときには皆さんものすごく納得した表情でお帰りになりますし、1時間の中でなるべくそれをこなすようにしております。
厳しいのではないかと言うふうに噂を聞いてこられたり、そういう想像してお越しになることもあります。
「ものすごく優しくしてもらえると思っていたのに」と言う意見もありますが、それがご本人のためになる場合は、勝手にそういうふうにこなしております。
ご本人の未来にとって1番良い選択をするというのがカウンセリングの1番大切なものだと思っているので、私たちのカウンセリングはそのようにしております。
棚に上げたものを、もう自分では下ろせない方はぜひお越しください。
心よりお待ちしております。