好かれるのが当たり前の人
好きになるのが当たり前の人

持って生まれた素質のようなものがあります。
自分で知っているか知っていないかで、人生は大きく違ってくるでしょう。
どちらも会得している人は、生きている意味が見出せないぐらい、達観しているかもしれない。
なかなかお目にかかることはありませんが、稀にお会いすると、明らかに人と生き方は異なり、
質素清潔、そのものです。(私自身もいつかは目指したい道であります)
数字の面で例えるなら、
好かれる度合いが、1から100で行き来する人がいれば
好きになる度合いが、1から100で行き来する人もいます。
求める指数もあるし、学ぶ指数もあるし、自分がどのバロメーターでいなければいけないのか、
そんな課題ぐらいは見えているはずなのに、放置し続けている人もいます。
それはそれは、苦しそうです。
今回は、「好かれるのが当たり前の人」の話。
好かれるのが当たり前な人自身が、100でそれを求めていたら、
例えば周囲が40の割合でしか自分を好きになってくれなかったりしたら、不貞腐れたり、誰かのせいにしたり、あからさまにいじけたりすることにつながっていきます。
はたまた、好かれるための過剰な努力をする人もいます。
また、ほかに100ぐらいの割合で好かれている人を見ると、妬みが発生することもあるし、違うことに好かれるを向けることも出てきます。
また、好かれることが目的で「好き」になり、自分は「好きになるのが当たり前」の体質だと感じる人がいますが、
そういうばあい「好かれることが当たり前」が前提あることを忘れてはいけませんね。
好かれたい自分を忘れないようにしたら、自分は活かせます。
レベルでいくなら、30-50ぐらいをキープして、広い視野で「好かれること」を極めることが、
おとなで、自分の特性を活かした好かれ方をし、自信も魅力も満ち溢れてきます。
常に誰かのせいにするような、なんで誰もわかってくれないんだろうというような、外に目線がむきがちな人は、「好かれるのがあたりまえ」な素質の持ち主かもしれません。
うまく活かすことを考えて、真の「好かれ人」になりましょう。